抜け毛・薄毛に悩む40代女性の育毛生活

どんな年代にも薄毛になる可能性はある

私が最初に薄毛に悩んだのは、20代半ばの頃でした。

学校を卒業して入社した大手小売業の会社で、毎日ストレスと戦っていました。

田舎のことで職場の人間関係も複雑、仕事は次から次へ覚えなくてはならないし、シフト制の勤務で不規則な生活と、心身ともに疲れ切っていました。

その当時は勤め先の規則で髪をまとめていたんですが、ある時髪の分け目が妙に広がって見えたんですね。それでよくよく見てみると、私のつむじのあたりは毛が抜けて、丸く地肌が出ていました。

いわゆる「10円ハゲ」になっていたんです。

すごくショックでした。泣きながら親に言うと、親はとても心配してくれましたが、どうしようもありません。病院にも行きましたが、精神的な原因なので環境を変えるのが一番だと言われました。

 

当時は今のようにつける薬も飲む薬もなかったんですね。でも会社を辞めるわけにもいかないし、このままどんどん毛が抜けてしまったらどうしようと悩み、その悩みがまた髪を薄くする、という悪循環でした。

接客業だったので、あまりにみっともない状態になると困ると思い、女子社員のまとめ役のような役職の方に相談しました。すると、勤務時間がほぼ一定になるようにシフトを固定するなど、業務に差し支えないような策を考えてくれました。

生活が規則的になり、職場に相談できる人がいると安心したことで、私の抜け毛はだんだん治まり、半年ほどすると細い毛が生えてくるようになりました。

当時も育毛剤は売っていましたが、それは中年のおじさんのものでした。

今のように女性もドラッグストアで簡単に育毛剤が買えるわけではありませんでしたから、「育毛剤をつけたらもっと早く毛が生えてくるかもしれない」と思いつつ、買いにはいけませんでしたね。

当然、インターネットなんてありませんでしたから、気軽に通販で育毛剤を買うこともできませんでした。

その時は自分だけが悩んでいるような気持ちでいましたが、歳を取るにつれ色んな人たちと知り合いになると、仕事などで悩んで髪が薄くなったことがある人ってたくさんいるってことが分かりました。

 

老化の他にはストレスと栄養不足が薄毛・抜け毛になりやすい大きな原因だそうで、若ければ無関係、というわけではありません。

円形脱毛が治まってからは、職場のストレスなどで薄毛になることはありませんでした。

でも30代の後半に子供を出産した後、ホルモンバランスが崩れて髪が大量に抜け、「まさかまたハゲるの」とかなり怯えました。

幸い、完全に地肌が出てしまうようなことにはなりませんでしたが、全体的に髪が痩せてボリュームがなくなり、てっぺんがペシャンコになってしまいましたね。

髪にボリュームが無くなるだけで、こんなに老けてしまうものかと自分でもびっくりしたものです。

 

子供の新生児検診に行ったとき、女医さんに抜け毛がひどくて心配、と相談してみたら、「ホルモンバランスが崩れてるだけだから、栄養を摂ってゆったり過ごしていればすぐ元にもどるよ」と言われ安心したのを覚えています。

20代の頃の薄毛もそうでしたが、誰かが辛さをわかってくれて、「大丈夫だよ」と言ってくれるとそれだけでかなり気持ちが楽になるものです。それが直接髪の毛を生やすことにはなりませんが、心理的な原因の場合はかなり有効ですね。

逆に言うと、薄毛に悩んでいるなら一人で悩んでいるより誰かに相談したり愚痴を言ったりすることも大事だということでしょうか。

出産後の薄毛は産科のお医者さんの言うとおり、時間が経てば元に戻りました。でも私も栄養分には気を付けていたと思います。

髪の毛に栄養を届けるためには、やはり必要な栄養をたっぷりと摂らないといけないですよね。でも、今になって思いますけど、当時育毛剤を使っていたら、頭皮に必要な成分をしっかり届けることができて、もっと早く髪の毛も復活したかも知れないです。