抜け毛・薄毛に悩む40代女性の育毛生活

東洋医学においての髪と健康

健康で豊かな髪は、健康で状態の良い頭皮から生えてきます。

このことはどんな国の人でも変わりないことですが、特に東洋医学では、髪に全身の健康状態が反映していると考えられてきたようです。

東洋医学のひとつに漢方がありますが、基本となる考え方の中に、「精」というものがあります。

精気とも呼ばれ、生命の根源であると考えられています。

この精という言葉に深く関連するのが、「腎」というものです。腎とは現代医学でいう体の自律的な働き、つまり自律神経を正常に働かせるために欠かせないものです。

腎の精が不足すると老化につながるとされており、髪が抜けやすくなり薄毛になるのも、老化を筆頭にさまざまな原因があるといわれているのです。

長い東洋医学の歴史の中でも、髪が豊かであることは健康で若々しい事と無関係ではないと考えられていたんですね。

 

腎の働きが弱くなると、以下のことが起きるとされています。

  • 精力の減退を感じる
  • 体温調節がうまくいかなくなる
  • 耳が遠くなる
  • 白髪や抜け毛など、髪のトラブルが起きやすくなる

 

つまりは老化なのですが、腎の働きが活発であれば、これらの症状が現れるのは遅れるというわけですね。

 

また、髪の育成には、頭皮の血行が良いことと、ホルモン分泌が適応であることが必要だということも、漢方で説かれています。

こちらは肝の働きとされており、血液の生成や解毒に関わる肝の大事な役目だと考えられています。

特に、女性の月経と縁が深いと考えられていて、血液の循環が豊かであり滞りがないことが、頭髪の生成にも深くかかわっていると考えられています。

どちらも内臓そのもののことを指しているわけではないのですが、内臓の冷えや働きの鈍りは、豊かで美しい髪の生成にも悪影響がありそうというのは納得のいく話ですね。

 

血流を悪くするような締めつける肌着をつけたり、不規則な生活、過度な疲労などは、確かに内臓の働きを鈍らせ、健康を阻害します。

充分に栄養を摂り、適度な運動と休息を取り、規則正しい健康な生活をすることで、内臓が健康になり、ひいては美しい毛髪も生えてくる、という考えです。

東洋医学でも、西洋医学でも、健康で豊かな髪は健康的な生活でしか手に入らない、と説かれているのです。